桜 てんぐ巣病の危機
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![]() 特にソメイヨシノが感染しやすく、桜の名所がたくさんある大分県では、桜の名所65カ所のうち60カ所で発生を確認されたという話。 ![]() 2017年に見に行った御嶽山桜ロードは「激害地」の中に含まれていて、心配しながらの花見となりました。 3月30日から桜を見に行きましたが、時系列に記事を書かなかったのはこのことが原因です。 3月30日は宮崎県北方面の桜を見て回りましたが、宮崎県北ではてんぐ巣病の桜を見かけることはありませんでした。 しかし、翌31日に佐伯市宇目町方面の桜には、残念ながら、各地でてんぐ巣病を見ることなりました。 なので、先に4月1日の花見の記事から書くことにして、まだ途中ですが、先日7日、8日に行ってきた御嶽山と阿蘇が想像以上に大変なことになっていたので、そのことを先に書くことにしました。 ![]() 悲しいことですが、御嶽山桜ロードの桜は致命的な状態です。 ![]() 赤丸の部分が感染した部分です。 ![]() 2017年の時の御嶽山はこちらです。 たった2年でここまで変わってしまうとは、夢にも思っていませんでした。 動画を見ていただくとわかると思いますが、ほとんどの木に感染したできた緑の枝葉の塊を見つけることができます。 ただ、御嶽山はすでに対策を開始しているので、まだ救いがありますが 感染していることを気が付いていない場所が、この先怖いです。 竹田市菅生付近の桜は、すでに半分以上が感染してました。 阿蘇に入って、国道57号線沿いの桜にも、あちこち感染した桜を見つけました。 乙姫子安観音の桜のソメイヨシノはかなりひどく感染していました。 翌日行った南阿蘇は今まで見た中で一番ひどかったと思います。 ![]() 杉養蜂園の裏にある大きなソメイヨシノも ![]() かなりひどく感染してます。 ![]() ![]() 線路沿いに綺麗な桜が見られる長陽駅も ![]() 写真でみると一見、綺麗な桜に見えますが ![]() こんなに感染してました。 ![]() ![]() 森林組合のすぐ横にある大木は見ての通りです。 ![]() ![]() 観音桜の駐車場のソメイヨシノは、感染している木がまだ少なかったですが いくつかは見つけましたので、早めに対処がされることを祈るばかりです。 瑠璃温泉の前のソメイヨシノは壊滅的なくらい感染していて、それから高森に向けて道路沿いに植えてあるソメイヨシノのほとんどはひどく感染しているのがわかりました。 ![]() 高森の千本桜も全体的にかなり感染が進んでます。 ![]() 奥阿蘇物産館の裏にあるソメイヨシノもこの通り。 ![]() こちらも感染が進んでました。 大分県で取り上げらえていたてんぐ巣病ですが、私が見た範囲では南阿蘇の桜がもっともひどく感染していたように思います。 御嶽山のように感染した木を伐採して、ソメイヨシノ以外の種類の桜に植え替える対策を取っていけば、桜を残すことは可能だと思いますが、このまま放置していくと数年後には阿蘇の桜が見られなくなるのではないか・・・ とても心配です。 スポンサーサイト
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