11歳はまだまだのびしろ
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トリミングに行って、すっきりこんになりました。(^_^)v ![]() 母は父が亡くなってから、ラナと1人と1匹暮らしです。 出勤前と退社後、毎日、私が顔を出しますが、基本的に一人暮らしです。 母は犬飼いの女性にありがちな、犬に振り回されるタイプの人です。(笑) 本人は犬を躾けているつもりなんですが、感情的になりやすく その時その時で犬に対する態度を変えたり(本人は同じように接しているつもり) やっちゃいけないと何度言っても「ほんの少しだから・・・」と 自分の食べてる物をやったり。(^_^;) ラナを飼う時、きちんと躾けることというのを条件につけ 躾け教室にも通わせたこともあったのですが、10年経った今、 ラナを躾けているはずが、結局、うまくラナに躾けられて(操られてる)ます。(笑) キャンディがいる間はどうしても、キャンディを(1,2年は特に)優先していたので ラナに目が届きにくい部分もありましたが、これからはラナだけに目を光らせることができます。 多分、ラナはいい迷惑でしょうが。(笑) 犬も人と同じで性格には個性があると思います。 苦手なこともありますし、気持ちの抑揚が激しくてスイッチが入りやすい子もいるでしょう。 ![]() ラナはキャンディに比べると、かなり怖がりで、でもキャンディより、周りの物に対する好奇心は強い子です。 キャンディが軽く無視することも、ラナは無視することができず、気持ちが高ぶることも多いです。 そんな時、母は「犬だから仕方ない。」とその問題を解決しようとはしないタイプです。 興奮が高まった時、飼い主がセーブせずに吠え続けることは本犬に余計な負担を与える・・・そんな風には考えないようです。 「犬だから仕方ない」で済ませることは、自分がボスの役割を放棄して、自分のかわいい犬にそれを押しつけていると考えてくれるといいんですが、理解してもらうのはなかなか難しいですね。 ただ、ラナへの接し方を少し変えて、ラナに変化が現れるのを見ると、母にも変化が現れます。 「こんな風にしちゃ、かわいそう。」とか 「いいのよ。ラナはこのままで。」とか言っていたのが 「こうしている方がラナは確かに楽そう。」という風に。 ![]() 正直、ラナの方がキャンディより、コマンドをきちんと理解してくれます。 キャンディは手のかからない子でしたが、コマンドを理解しているのではなく、キャンディ自身がやりたいようにやった結果、手がかかっていなかったというところがあります。結果オーライですが、逆に言えば、私が教えたというより自分本位でしていたということです。 だから、飼い主がちゃんとすれば、ラナの方がよりのびしろが大きいはずです。 キャンディとラナは個性が違いますから、キャンディのようになれとは思っていません。 時にはガゥガゥ言ったって、それはそれでいいと思います。(飼い主がコントロールできれば) でも、ラナがしなくてもいい仕事、元々は飼い主がするべき仕事で疲れさせることがないように、ラナの肩の荷を少しずつ下ろさせていこうと思います。 11歳。中には「老犬の仲間入り」という人もいるかもしれませんが、まだまだ、勝手はさせませんよ~(^.^) 15歳を過ぎたら、何でもわがまま聞いてあげます。(笑) スポンサーサイト
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