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2度目の昏睡状態 続き

>>>> I Love 九州♪愛犬連れの旅のおもいで <<<<<

2015-01-01(Thu)11:20

2015年、あけましておめでとうございます。
年明け早々、明るい話じゃなくてすみません。^^;

今日は九州、宮崎県以外はみんな雪の予報が出てますね。
うちは風が強く、時々、雪が降るんではなく、風に流されて舞ってます。(笑)


様子がおかしいと気がついたのは夜の11時半頃でした。
文章での表現が難しいんですが、昏睡状態と普通の眠りは異なります。
「おかしい」とわかっていても、それを認めたくない自分が、何度もキャンディを起こそうとしますが、意識を戻す気配はありませんでした。

ただ、前回とは異なり、呼吸は安定。
心拍もこの時はまだ90近くはありました。

そのまま様子を見ながら、時々心拍数を数え、この状態で酸素を与えてもほとんど意味はないだろうとわかっていながら、携帯酸素を時々吸わせました。

夜中の2時半を過ぎた頃、心拍数は100を越えるようになった(呼吸は変わらず安定)ので「朝になったら普通に目覚めてくれるかも」と淡い希望を持ちながら、とりあえず自分も横になりました。

P1060201.jpg
朝、5時半起床。隣で寝ているキャンディにいつものようにおはようの挨拶をして
「キャンディ、朝だよ。もう起きんと。」と声をかけましたが、やはり、眠ったまま。
主人には夜中、キャンディが昏睡状態に落ちたことを朝伝えました。12月の初めの時にある程度の覚悟ができていたので、大きく驚くことなく現実を受け入れたような顔つきをして、寝ているキャンディに声をかけました。

P1060202.jpg

P1060203.jpg
猫たちもキャンディの様子がおかしいことがわかるのか?
眞如な顔をして回りから見守ってました。

9時、かかりつけの病院に電話をし、状況を説明。
日曜日なので病院は診療受付は10時半まで。その時間に合わせて行くことを伝えました。
医療的な処置をすることはないことはありませんが、このまま昏睡が続けば、水も栄養も取れませんので、補液してもらう必要がありましたので。

その後、母にキャンディが再び昏睡状態に入ったことを電話しました。
昨日までカリカリご飯を食べ、車椅子に乗って歩いていたのを見ている母は信じることができないようでした。

そして10時半、病院へ。
その時の様子の記事はこちら

病院に着き診察台へ。心臓、肺共に聴診では悪くありませんでした。
「老衰」この時、初めて先生が口にしたと思います。

「キャンディ、目を覚まさないなら、耳を掃除しちゃうぞ。
 掃除したいと思いながら、なかなかできなかったからな~」

P1060205.jpg
前回昏睡に入った時と同じように耳を触りました。
前回は心拍数も下がり、呼吸も不安定で、耳を触った時に一瞬、呼吸が止まったりしましたが、今回は心拍数も呼吸も全く変わりません。

「キャンディ、(目を覚まして)怒っていいんだぞ~」といいながら、耳を掃除する先生。でも、キャンディは眠ったままでした。

P1060206.jpg
(ピカピカ綺麗になったキャンディのお耳)

このまま、何日も昏睡状態が続くこともあるし、前回のように「ただ、寝てただけよ!」って顔して目を覚ますことも多いにある。目を覚ましたら、普通に食事をさせていいという話でした。

「昏睡状態のままだったら、1日1回は補液した方がいいですよね?
 でも、1日だけは先生、こっちにいないんでしたよね??」と聞くと

「病院は休みにしているけど、一人どうしても診ないといけない患者さんがいて、夕方には戻ってきてるから、その時、電話します。」
と言っていただき、昏睡が続いたとしても、年末年始、問題がないようにしてくれました。

先生に
「昨日の夜はもらったご飯を車椅子に乗って自分でちゃんと食べたんですよ。」

「キャンディは母が作る野菜と鶏肉の手作りご飯が大好きで、
 朝、食べさせるように用意してたんですが、 まさか、夜から昏睡に入って
 朝ご飯が食べられなくなるなんて思いもしなくて。 こんなことになるのが
 わかっていたら、キャンディが一番大好きだったご飯を食べさせておけばよかった。
 そのことだけ悔いが残ります。」

高栄養食を自分の口で食べてくれたことはとてもうれしかったのですが、キャンディに一番好きだった母のご飯を食べさせずに逝かせてしまうことになったら・・・そう思うと胸が引き裂かれそうでした。

実家の方が病院に近いということと、実家の方が私がキャンディにつきっきりになれるということで、病院からは自宅に戻らず、実家へ戻りました。
前回は夕方から昏睡状態に入り、夜中1時過ぎに目覚めましたので、約8時間くらいで目覚めてくれましたが、今回はすでにその8時間は過ぎました。「でも、まだ丸1日経ったわけじゃないし・・・」自分の中で、何度も何の根拠もない慰めを自問自答しました。

お昼頃は心拍数が120近くにあがり、鼓動のリズムもとてもよくなりました。
「これなら大丈夫。」そう思いたかった時でした。

P1060208.jpg
その後、キャンディは変わらず、目覚める気配なし。
目を開けたまま、昏睡していたので、土曜日にもらったばかりの目薬を定期的に点眼しました。
点眼するとまぶたを動かします。
それを見た母が「まぶたが動いたから起きたんじゃない?」と何度も言いましたが、そうではないことを説明しました。

キャンディはまだ鼻はきいてましたから、何かおいしいものの匂いをかがせると目が覚めるかも?と

P1060207.jpg
焼き魚を鼻の横に持っていって匂わせたり、馬肉団子を顔の横においてみたりしましたが、やはりダメでした。
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Author:ちびまる
シーズーのキャンディと8匹の猫と共に宮崎県延岡市に生息中。

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