多分、素直に楽しめない…かな
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大変、施設が整ったお宿のようで、とってもおしゃれで食事の満足度も高いクオリティーの高い宿のようです。 ・・・が! ちびまる家ではどうしても譲れない部分があり・・・ 多分、その宿を利用することはないだろうと思ってます。 これは私だけでなく母も同じ考えです。 その理由は「ペットレンタル」 私はペットレンタルを商売として収益をあげようと考える会社の宿には絶対に泊まりません。 「ペットが飼えない環境の方にもペットと一緒に過ごしたいはず」という気持ちはわからないこともありません。 私自身、子供の頃、社宅住まいでしたのでペット厳禁で泣く思いをしましたから。 ペット不可のマンションに住んでいて、犬猫が好きだけど飼えないという思いは痛いくらいにわかりますが、気持ちがわかることとそれを商売とすることは全く異なります。 「ペットレンタル」を商売とするということは、生身の犬がそこに介在するということです。 今まで、どれだけそういう商売の犠牲になった犬の話を聞いたことか・・・。 それがどうしても頭をよぎります。 確かに犬連れで宿泊する時、施設が充実していることがお気に入りになる大きなポイントであることは間違いありません。だから「久住 小笠原」がダントツにお気に入りです。 でも、「久住 小笠原」がお気に入りになった理由は、ペット用の施設が充実していたからだけではなく、キャンディやラナが本当に楽しそうな顔(に見える)してくれたからです。 先月お泊りした「せと平」さんや来月再お泊りする予定の「やまさ旅館」さんは全く普通の旅館だから、ペット連れで泊まることを前提とした旅館ではないので、当然、ペットに関わる施設は全くありません。 しかし、せと平さんはゴールデンレトリーバー、やまさ旅館さんはミニチュアシュナウザーを飼われているからか、キャンディやラナの顔を見るとみなさん「ニコッ」と自然な笑顔で迎えてくれ、頭を撫ぜてくれ、「あぁ、このお宿の方は犬が好きなんだな~」と感じることができました。 うまく言葉で表現できませんが、私がキャンディと一緒に宿泊して「よかった~」と感じる要因って、施設が充実しているだけじゃない・・・そんな気がするんです。 今度できた新しいお宿は、大変、施設が充実していますし、きっとスタッフの方の対応も素晴らしいんだろうと想像します。 でも、「自分が宿泊しているこの時間にも、レンタルされている犬が同じ敷地内の同じ旅館内にいる」が根底にある限り・・・私はこの宿では、素直に時間を楽しむことができなさそうです。 スポンサーサイト
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