旅立つ前日
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朝、ラナは前日よりあきらかに状態が悪いくなっていました。 シリンジで食事介助してもなかなか飲み込めません。 母に今の状態は、かなり厳しい状態かもしれないと話しました。 点滴をして栄養を入れる選択肢もあるけど、心臓に負担がかかること。 もし、ラナの体が終末を迎えようとしているとしたら、その状態に無理に栄養を入れるかどうだろうか・・・と。 最終的には、ラナの飼い主である母に判断を委ねました。 母の選択は、点滴をせずに自然に任せる・・・でした。 もし、状態が悪くなって、一人で看るのが怖くなったら、すぐに電話するように伝えて、私はとりあえず仕事に向かいました。 9時過ぎ、母から 「ラナが遠吠えのような感じの吠え方をした。いつもと違うから、帰れるようなら帰ってきてほしい。」と電話が入りました。 10時45分で早退。もしかして、このまま朝まで帰れないことがあるかもしれないので、クリンのインスリンの準備と茶太郎の具合の確認に一旦、自宅に戻りました。 ありがたいことに茶太郎の下痢は治まったようすだったので、クリンのインスリンの準備を済ませてから実家へ。 ラナは、抱っこしても首に力が入らなくなっていました。 ![]() 抱きかかえるように保定すると、わんカロ、お水、ポカリと量は少なめでしたが、皿から自力で飲むことができました。 夕方、今すぐどうのということもなさそうだったので、夕食準備とクリンのインスリン注射の為に一旦、帰宅しました。8時にクリンの注射を済ませてから実家へ戻り、その日はラナの横に布団を敷いて寝ました。 おしっこがしたくなると、足を動かして体を起こそうとするので、介護ハーネスをつけて歩かせる(でも、足にはほとんど力は入らない)と、おしっこができました。 おしっこで目を覚ました時に、お水やわんカロを飲ませてみると、この日までは自分の口でお皿から飲むことができました。 スポンサーサイト
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