普現寺で宿り木
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![]() 行く前から予想はついていましたが・・・ やはり、今年の紅葉は残念な感じでした。 ![]() その中で、なんとか色づいてたところだけでも、アップしますね。(^_^;) ![]() 普現寺の紅葉の見頃は毎年22~26日あたり。 ![]() 11月初旬に最低気温が8℃を下回ることで紅葉するのが通常なんですが・・・ ![]() 今年は11月に入ってから逆に最低気温が10℃以上、しかもそれが2週間近く継続するという近年にない暖かい11月でした。これでは紅葉しなくて当たり前ですね。(^_^;) ![]() 湯布院や小国町は普現寺より冷え込む時期が早いので、11月が暖かくなっても紅葉に影響することはなく、逆に10月中、最低気温が8℃以下、でも日中は20℃という日が何日もあった為、鮮やかな紅葉が見られたんだと思います。 ![]() ん?? じゃ、久住高原ロードの紅葉はなぜよくなかったのか?? 推測ですが、9月から10月にかけての降水量が少なかったことが原因だったんじゃないかと思います。 今年、延岡市役所前のイチョウ並木の木がまだ全然、黄葉の時期じゃないのに、たいさんの葉が落葉しました。残っている葉もなんだか元気がないというか、くしゅっと丸まった葉が多く見られたので、母に「今年のイチョウはおかしい。」と話したことがありました。 今思うと、これも降水量が少なかったせいで、水分が足りず、木が葉を保つことができなかったのかもしれません。 紅葉の見頃時期がずれただけなら、落葉した葉が赤い絨毯のように綺麗に見えるはずですが、落葉の色が赤ではなく茶色ということは、紅葉する前に葉が枯れて落ちたということでしょう。まさしく久住高原ロードはそんな感じでした。 いつもなら、9月、10月に台風で大雨が降りますが、今年はそれもなかったですからね。気温だけではなく、そういうところでの影響も出たんじゃないかと思います。 さて、紅葉を残念がっていたら、地元の方から 「モウソウチクは見たかい?」と声をかけてもらいました。 ![]() 本堂の裏にありました。後で調べてみたら「金明孟宗(キンメイモウソウ)」って言うみたいです。稈が3種構造組織のため、写真のように黄色と緑色に分かれるみたいです。 ちょうど、竹のところだけ陽が当たっていて、スポットライト浴びてるみたいでした。(^・^) ![]() 境内を歩いていると、こんなのを見つけました。 ![]() 「鳥の巣にしては、あまりに綺麗だよね??」と母に言うと 「いろんなもの持ってきて上手に作ったんでしょ?」と母。 そうかな~?? それにしてもこんなに綺麗に丸く作れる?? ![]() と不思議に思って、ネットと調べてみたら、鳥の巣ではなく 「宿り木(寄生木)」というそうです。落葉樹の木に寄生し、幹から養分などを吸い取って、名前の通り「寄生」して生息する木なんだそうです。 きっと、去年も目にしてたんでしょうが、紅葉ばかりに目が行って、気がつかなかったんでしょうね。(^_^;) ![]() 孟宗竹といい宿り木といい、紅葉していなかったからこそ見ることができた・・・ということでヨシとしましょう。(笑) ![]() 帰り道、みくに屋さんで野菜をどっさり買い込み、2人と1匹で焼き芋をわけあい・・・(^・^) ![]() そして、むぎふくさんでパンを買って帰りました。 紅葉は見られませんでしたが、楽しいドライブができました。 スポンサーサイト
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