キャンディが走ったあの道

2014-12-29(Mon)21:56

今年の春、この道をキャンディは走ってた。




この道をラナと一緒に歩く。


こうして並んで歩くのも今日が最期です。


いつもラナと一緒だったね。キャンディ。


車いすで歩いたのもここだった。
春になって暖かくなったら、またここを一緒に歩けると思ってた。

キャンディにたくさんのコメント、本当にありがとうございました。
おひとりおひとりにお返事したい気持ちでいっぱいですが、お返しできずにごめんなさい。

今、キャンディは私の横にいます。
昨日と変わらず、おとといと変わらず、先週と変わらない顔で眠っています。
正直な気持ちを言えば、火葬したくない。
ずっと、このまま私の横に眠らせていたい・・・これが本音です。

でも、寒がりのキャンディをずっと冷やし続けるのもかわいそうです。
今日まで私のわがままにつき合わせて、ごめんね。キャンディ。
ぐっすり、おやすみ。次は夢の中で会おうね。約束だよ。

何度も歩いた河川敷へお別れ

2014-12-29(Mon)14:21

今日、キャンディがいままで大変お世話になった動物病院へ、キャンディを連れて挨拶に行ってきました。
先生、先生の奥さま、お母様、３人でキャンディを迎えてくれ、キャンディの最期の時の様子をお話してきました。

先生から「安楽死の話をしなければいけない子もいる中、キャンディの最期は本当に理想だね。」と言われました。私もそう思います。


昏睡状態に入る直前まで、車椅子に乗ってご飯を食べ、ハーネスをつけて歩きました。
我が子ながら本当に「あっぱれ！」です。

、
病院からの帰り、キャンディが何度も走った河川敷へ、キャンディを連れて行ってあげました。


「キャンディ、着いたよ。」と声をかけたら、目を覚ましそう。


キャンディが何度も歩いた道を今日はカートに乗って歩きます。


冬の河川敷はいつも強い風が吹きます。キャンディはこの強い風が大好きでした。
風が吹けば吹くだけ、喜んで走ってました。


冬の五ヶ瀬川には今年も水鳥さんがたくさん。毎年、見ていた水鳥さんにもお別れを言うことができました。


先生からもらった花束を花瓶にさして、枕元へ。


この後、キャンディが12月6日、最後に散歩をした康芝園の散歩道へ、ラナと母と一緒に最期のお別れをしに行ってきます。

そして、明日の午前10時、キャンディは空へ旅立ちます。