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2011-08-22(Mon)20:03
今まで何度か、キャンディバッグの作り方を聞かれましたが、 キャンディバッグはちびまるが自己流で作った言わば 超 適当に作った手作りバッグなので、型紙もなければ、作り方の手順も何もありません。(^^ゞ なので、Web上でうまく説明しきれなくて。
こないだ作り変えた時に作ってるところを動画で撮るか?? とも考えましたが、それもこっぱずかしいのでやめました。(爆)
しかし、こんないい加減に作ったバッグの作り方を知りたいと言われる方が結構、いらっしゃるので、とりあえず、手順なるものを書いてみました。
でも、縫い物を文章と絵で説明するのって、難しくって・・・(^^ゞ 理解しにくい(というか最初からわかんない?)かもしれませんが、それはちびまるが適当に作ってるからってことで勘弁してやってください。
では・・・・キャンディバッグの作り方です。
バッグの表側の布地と内側の布地、そして50cmのオープンファスナー、 中に詰める綿、ショルダー紐を準備してください。 同じ布地でも構いませんが、後で縫い合わせる時、異なった布地の方が縫い合わせやすいです。
 パーツは3つ。 「頭の部分」と書いてある場所が頭を出す場所になります。
表側の布地、内側の布地、それぞれの③の底部分と②を縫い合わせます。

表側の布地側にショルダーの紐を縫いつけておきます。 この部分に犬の全体重がかかることになりますので、紐は一度縫いではなく複数回、念入りに縫って、頑丈にしておいてください。

次に同じように縫った内側の布を外表にして表側の布の中に入れたら、表と内の底の縫い代を10cmくらい残して、縫い合わせます。 10cmくらい縫い残した部分からクッション綿を入れます。 ③の底部分に綿を均等に入れ終わったら、先程縫い残した10cmを縫い合わせます。
次は①の部分。
 表側の布地と内側の布地を中表にして合わせて、布地の真ん中にファスナーを入れ、サンドイッチのようにして縫います。 この時、ファスナーの向き(頭部分へ向けて閉められるようにしないとダメです)が逆にならないように気を付けて。又、ファスナーの縫い位置がずれるとバッグにした時にファスナーが閉められなくなりますから、両側のファスナーの位置が同じになるように気を付けてください。
 この部分はしつけ糸で仮縫いしておくと失敗なく、縫いやすいと思います。
最後に上部と底部を縫い合わせます。 縫い合わせる手順ですが、まず、上部と底部の表側の布地を全部、縫い合わせます。
 その後、内側の布地を縫い合わせるのですが・・・ 内側の布地は全部、縫い合わせてしまうと綿を入れられなくなりますから、底部分と同じように綿を入れる部分は縫い残しますが、底と違って少し広めに残しておかないと縫い代を縫い合わせにくくなります。(20cm~30cmくらいかな?)
内側の布地をある程度、縫い残して、その後、表側の布地と内側の布地の赤線部分の縫い代を縫い合わせます。
 こうして①と②の部分を別々に区切ることで、お互いの場所の綿が動いて片寄ることを防ぐことができるのと、バッグをベッド変わりに使う時に広げやすくなります。
私はこの縫い代部分はミシンでザーっと縫いますが、もし、ミシンで縫いにくそうなら、手抜きで縫い合わせてください。 ミシンでしっかり縫っておかなければいけないという部分ではありませんし、手縫いだと綿を詰めながら縫うことができますから、その方が楽に縫えると思います。
ミシンで縫い代を縫い合わせる時は途中で綿を入れてしまうと、ちょっと縫いにくくなります。 先に縫い代を縫ってしまってから、割りばしみたいな長い棒で、後から綿を押し込む方がうまくいきやすいと思います。
 綿の詰め加減はお好みで。 ただ「たくさん入れた方が気持ちいいはず」と綿を詰めすぎると犬を入れて運ぶ時にバッグが膨らみすぎて下げにくくなります。 又、逆に綿が薄すぎるとゴツゴツして眠りにくいでしょうから・・・そのあたりは加減しながら入れてください。
綿を入れ終わったら、縫い残した内側の布地を手縫いします。 その後、縫いとめていない縫い代部分(20cm~30cmのところ)をできるだけ表にひびかないように縫い目に合わせて隠し縫いしますが、多少、縫い目が表に出たとしても洋服のまつり縫いとは違いますから、丁寧に縫わなくても誰も気が付きません。(爆)
 これで完成です。
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