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2010-10-02(Sat)23:50
今日はキャンディの診断書をもらいに病院に行ってきました。 キャンディは9歳からペット保険に加入しているので、保険給付金の申請するために診断書が必要だったので。
そうそう、この間、良性と結果の出た病理検査を履歴のかわりにアップしておきます。

内容は・・・
切除された腫瘤では、真皮において肛門周囲腺組織が結節状に増殖していた。結節内では肛門周囲腺細胞が補助細胞を伴いながら索状に増殖しており、本来の索状配列は比較的保たれていた。腫 瘍細胞の核には大小不同や異型は認められず、核分裂像は乏しかった。また、腫瘍組織が周囲組織へ浸潤性を示して増殖する像は観察されず、腫瘤自体は完全に切除されていた。
肛門周囲腺組織が悪性像を伴わずに増殖していることから、肛門周囲腺腫と診断する。
肛門周囲腺は犬科の動物に特有な腺で、肛門周回のほか尾の上側、腰部、内股部、陰嚢などに分布している。肛門周囲腺腫は老齢の雄大に発生する腫瘍の1つであり、高齢の雄の約75%に発生す るといわれる。雌にも発生するが性比は8.8:1で雄では雌の5.6倍の危険率がある。悪性が化することは少ないが、まれに周囲組織に浸潤増殖する。転移することはまずないが、不完全切除の場合には 再発する可能性がある。また、腫瘍自体が完全切除でも周囲に残存する腺組織から新たな腫瘍が発生する場合があるため、本例でも注意が必要である。
です。 しかし・・・ホント、メスには稀なモノ。 なんでキャンディに出来るかな~(爆)
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