うれしい気配り
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日程と人数、犬の数の確認をした後、 「ご同行の方は足がお悪いとお聞きしていましたが、よろしければ浴室に椅子をご用意させていただきますが・・・」 母は変形性膝関節症と神経痛の為、杖を使っています。 日常生活には支障ありませんが、正直、お風呂はどこのお宿に泊っても、最も気になってました。 自宅には手すりや高さの高い浴室用椅子がありますから、問題ありませんが、旅先で置いてあることはまず期待できません。 まあ、そうですよね。(^^ゞ 椅子はともかく、手すりは・・・ね。 手すりは浴槽が浅かったり、風呂場の足元が不安定な作り(岩でゴロゴロとか)でなければなんとななりますが、一番問題になるのが椅子です。 健康な方には想像ができないかもしれませんが、足、腰が弱った高齢者にとって、座った体勢から立ち上がるというのは一般の人が想像するより難しいです。 なんとか頑張って立てても、ふらついてこけたり、もっと悪ければ立ちきれなかったりするので、母は普通の人が使う高さの低い浴室椅子しかない時は座らずに体を洗います。 母は元々お風呂に入るのが大好きな人なのに、そんな事情からお風呂に入るのをあきらめたことも何度かあります。 そんな中、宿の方から「浴室に椅子を・・・」と言ってもらえたわけですから、本当にその心配りをうれしく思いました。 建物がどんなに風情があっても、相手の立場になって思いやれる気持ちがなければ、それはただの箱にすぎません。 私はすぐに母に電話をして、このことを伝えました。 喜んでましたね。 椅子を用意してくれることもうれしいようでしたが、何より「椅子をご用意しましょうか?」と気を使っていただいたことがうれしかったようです。 来週、実際にお泊りするのが今からとても楽しみです。 ![]() ジジ「ふ~ん」 ![]() ジジ「そりゃ、よかったね。」 ![]() ジジ「で・・・・」 ![]() ジジ「あたいはまたお留守番かい?」 (=^‥^A アセアセ・・・ いや、その・・・ お留守番、よろしくお願いしますね。ジジ(爆) <(_ _)> スポンサーサイト
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